脳神経外科

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特徴

 当院の脳神経外科は原則として病院が開いている時間帯は診察を行っています。水曜日と金曜日の午後は手術のため診察がお休みになっていることもありますのでご注意下さい。
 外来患者様のほとんどは、「頭痛」と「めまい」を心配して来られます。当科では原則として当日の内に頭部X線CT検査を行い、脳出血や脳腫瘍が無いかどうかを調べます。診察の結果、この様な緊急を要する病気が無ければ、MRIや脳血流検査などを予約していただき、さらに精密に調べます。
 当科の入院患者様の約4分の1は軽症の脳梗塞です。次いで良性の「めまい」、頭部外傷、脳出血などの疾患が占めております。学会の定めた治療ガイドラインを参考に、質の高い医療を目指しております。また病状や治療方針の説明に際しては、患者様に理解していただける様に努力しております。
 現在自覚症状は無いが、脳の病気が心配だとおっしゃる方には、3コースの脳ドックを準備しております。
 当科は、脳神経外科診療以外にも、リハビリテーション科の診療、また救急センターの初期対応も行っております。

※8月1日より脳神経外科で上肢痙縮・下肢痙縮に対するボトックス治療を始めました。
詳しくは脳神経外科外来までお尋ねください。

頭痛について

旭雄士先生が4月9日、10日発行の北國新聞「丈夫がいいね」に取り上げられました。


日本人の3~4人に1人は頭痛もちと言われるほど、頭痛は日常の症状です。 頭痛のために日常生活が正常に過ごせない方もおられます。 頭痛は立派な病気です。迷わずに脳神経外科を受診して下さい。  頭痛には色々な種類があり、治療法も違います。 頭痛といってもさまざまなタイプがあり、国際頭痛学会によるとなんと200種類以上に分類されます。 頭痛診療では、患者様がお悩みの頭痛が、どのタイプの頭痛なのかを見分けることから始まります。 脳神経外科ではではさまざまな頭痛の方々に対して適確な診療・治療で有意義な日常生活を送れるようにお役に立ちたいと考えています。

■ 一次性頭痛

 慢性的に頭痛が繰り返し起きるのに、脳に明らかな異常が認められない頭痛で、慢性頭痛や習慣性頭痛と呼ばれます。 通常は命に別状はありません。 来院されるほとんどの方がこのタイプで、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがその代表です

●片頭痛

 脈打つようなズキンズキンとした頭痛が、月に1~2回、多いときには週2~3回ぐらいの割合で起こります。 痛みは数時間から人によっては3日間ほど持続します。 動くとガンガンと頭に響いてつらい、光や音に敏感になる、吐き気をもよおすなど日常生活に影響するほどの症状を伴うこともあります。

●緊張型頭痛

 ギューと頭を締めつけられるような重苦しい痛みが毎日のように起こる、持続的な頭痛です。 ズキズキした痛みと感じる人もいます。 目の疲れや身体のだるさ、めまいといった症状を伴うことがあります。

●群発頭痛

 目の奥などに強烈な痛みが半年~2年に一度、1~2か月間毎日のように集中して起こります。 その起こり方が群発地震のようなので、群発頭痛と呼ばれています。 激しい痛みは1~2時間続き、その後、自然に治ります。 睡眠中に激痛で目が覚めたり、目の充血や涙、鼻水などを伴ったりすることもあります。

■ 二次性頭痛

 脳卒中(クモ膜下出血、脳内出血、脳梗塞)や脳腫瘍、髄膜炎などの別の病気があって、それが原因で起こる頭痛です。 痛みのもとになっている病気の中には命に関わる重大な病気があり、注意が必要です。 次のような頭痛の症状が出た時には、迷うことなくすぐに診察を受けましょう。 こんな症状の方はすぐに受診を

  1. 突然の頭痛
  2. 今までに経験したことのないような激しい頭痛
  3. 徐々に頻度と程度が増していく頭痛
  4. 吐き気・嘔吐、めまい、けいれん、高熱、意識障害、運動・感覚の麻痺などを伴う頭痛
  5. 1~2か月以内に頭を強く打っている

 一次性頭痛に対しては、日常生活改善が治療の中心となります。 痛みがひどい時には、投薬する場合もあります。 二次性頭痛に対しては、その原因となる病気を治療することが必要です。


脳ドックについて

 脳は私達の意識や感情、学習・記憶、会話などを制御する大切な場所で、一部でも損傷を受けると、身体にさまざまな症状が出てきます。脳は一度損傷を受けると完全な回復が難しいため、後遺症が残ります。介護保険の4割は脳卒中が原因です。脳の病気は発症してから治療するよりも、発症を未然に防ぐことが重要です。 当院では脳疾患の予防と早期発見を目的とした脳ドックに力を入れ取り組んでいます。
 MR(磁気共鳴画像撮影)機器を使い脳の健康状態を見るだけでなく、血液検査や尿検査、心電図検査などにより、脳卒中の原因となる動脈硬化の危険因子についても検査いたします。
 MRI(磁気の力を使い脳の断面を撮影する)、MRA(磁気の力を使い頭蓋内や頚部の血管を撮影する)による画像検査を主とした一連の検査によって自覚症状のない脳の病気(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞など)の原因となる脳血管病変やその危険因子、無症状あるいは些細な症状の脳腫瘍や認知症などです。
 MR検査では、磁石の力で、身体の内部や血管の状態を調べます。 従って放射線の被曝の心配はありません。
 脳ドックは完全予約制になります。あらかじめ電話にてお申し込みください。

※検査において特別な準備は必要なく、身体への負担はほとんどありません。
ただし、心臓ペースメーカーや人工弁を使用している方、手術や事故で金属が体内・体外にある方などは検査をお受けできないことがありますので、お申し込みの際にご確認ください。

<ガイドライン一覧>

  • 脳卒中治療ガイドライン2009

医師プロフィール

氏名 役職 専門分野 資格
西方 学
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脳神経外科部長
集中治療室部長
脳神経外科一般 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
旭 雄士
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非常勤医師
 
定位・機能神経外科手術
頭痛
日本定位・機能神経外科学会 機能的定位脳手術技術認定
日本脳神経外科学会 専門医
日本脳卒中学会 専門医
日本頭痛学会 専門医
日本頭痛学会 指導医
日本救急医学会救急科 専門医
ICLSインストラクター
ISLSインストラクター

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診療時間

午前
午前 8:15~11:30
(初診は11:00まで)
午後
午前 13:30~16:30
(初診は16:00まで)
休診日
土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)

受付時間は診療科によって異なります。
詳しくは、各診療科の外来担当医表をご覧ください。

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