富山県済生会高岡病院
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手術部

【手術室紹介】

 中央手術室には看護師約14名、看護助手数名が在籍し、クリーンルーム1室を含めて5室あります。

手術には執刀医、麻酔医、看護師がチームを組んで患者さんの手術が安全に終了するように協力して携わっています。

 手術室では「あなたに手術についてもらえてよかった」と患者さんに安心してもらえる手術看護ができるという目標をあげ、特に安全な器械の取り扱いの実践、思いやりのある声かけの実践、麻酔看護についての知識強化を重点に置き、日々学習し、努力しています。

 また手術を受ける患者さんに対して不安や心配を和らげ、安全・安楽に手術が終了するように写真つきのパンフレットを使用し術前訪問を行っています。

 H19年より手術看護認定看護師が在籍しており手術看護の充実を図るために実践・指導を行っています。

【 内視鏡外科・低侵襲手術 】

当院では、

  1. 整形外科的内視鏡下脊椎手術
  2. 消化器外科(胃癌・大腸癌・食道癌および胆石症など良性疾患)
  3. 婦人科疾患

 上記の疾患に対して、内視鏡外科によって低侵襲手術を行い、軽度の術後疼痛・術後早期回復・早期社会復帰を推進しています。

 南部 浩史 整形外科部長は、日本整形外科学会脊椎脊髄認定医・日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医・日本整形外科学会内視鏡下脊椎手術技術認定医(富山県下2名:平成21年4月現在)を取得しています。

 このように各領域において、学会の認定を受けたうえで、安全を第一に内視鏡外科・低侵襲手術に取り組んでいます。

腹腔鏡下胃切除術 手術ビデオ→ 100078_01.gif

日本内視鏡外科学会技術認定証

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